8) 秀作 紫陽花おねえさん自転車

おねえさん自転車をスポーツジムに通うため、電車3~4駅ぶん走りたいとの〇こちゃんからたのまれ、落札した自転車、アジサイの色の自転車にしてほしい。らしい。

このボロサビサビが、

このようになります。
 これは、さすがに昭和のにおいぷんぷんである。落札時には、オールランダー
バーに6SPEED、パナレーサー700×25Cを履いていた。
軽快車にしては、かなり細いタイヤを履いている。以前の持ち主は、
そうとうスピード好きだったのであろう。この自転車のサドルであるが、
へタッている、かなり沈み込む、サドルとブレーキとタイヤは消耗するものである。
いい、おねえさん自転車のサドルを探したところ、ばっち、ぐううーー!なものをみつけた。

  

日本のMIYATA自転車にイタリアのVELOのサドル、

タイヤは,輸入ものにしよう!

落札物が、手元に届いた!

前タイヤがパンクしていてホコリが被っている。前輪つければ乗れる状態。

1980年代後半の軽快車である。予備に持っているチューブラーホイールの前輪のみ取り付けて、近所の公園を夜な夜な息子を連れて試乗してみた。軽快、軽快、まさに、軽快である。

これは、レストアすると、もっと軽快な、チャリンコになること、間違いなし。

車体をバラシ始めます。アルミの腐食、鉄の錆び、まったく問題は、ありません。

磨けばひかります。金属は、磨けば光ります。人は磨けば、どうなるのでしょう?

ベアリング掃除しましょう。

ツルピカ!綺麗になりました。

フロントホーククラウンをとんがらせましょう!丸っこいとシャープな感じがしません。紫陽花(アジサイ)の色が、オーナーご希望なので、パープルに塗ります。スプレーは7本使います。 ”あおむらさきいろ” はうまく出るでしょうか?やってみないとわかりません。のちに、さらに鮮やかなスプレーを購入するのです。
あざやかです!1度目の塗装終了。乾燥するまで、各部品を掃除&研磨します。

リアスプロケットのオーバーホール6段のギヤを1枚ずつ磨きます。

おそうじ&研磨!

チェーンは、あまっている自動車用エンジンオイルに漬け込みます。チャリンコチェーンのオイル漬け。
あんまり美味しくなさそう。

もろもろの新規購入パーツ類です。

ペダルは、SR SUNTOUR の名前が目を引き購入、グリップは、VELO製です。

「ここで、一寸薀蓄話 
 SR SUNTOUR のはなしでもしましょうか。
SRは栄輪業(サカエ)という自転車部品の国産メーカーでした。
SAKAE のマークでまた SR のマークでハンドル、ステム、チェーンホイールな
どアルミニウムの国産トップメーカーでした。
SUNTOUR(サンツアー)も同様ですが、正三角形に川が2本流れている赤い
マークで世界中に自転車用変速機を製造販売をしていました。 
SUPERBE PRO は世界に名前を知らしめたディレーラーの逸品です。
中野浩一は1977年サンクリストバル世界選手権プロ・スクラッチ(現在のスプリント
)に出場し、日本人選手として初めて優勝。その後、前人未踏の10連覇を
成し遂げたのも、SUNTOURのバックアップがあったことに違いは無いと思います。
釣用品の会社と対抗するため SR SUNTOUR と合弁をするのですが、力尽き
台湾に売られていっちゃいました。                   薀蓄おしまい。」

つづいて新規購入部品もろもろ!

VELOのサドル、コンチネンタルのタイヤ


付属していたリアキャリア、フロント籠ステー、アイリスオーヤマ特注の籠(ガーデ
ニング用品です。)


量販ディスカウントショップに突然売ってた、グリップシフター!速攻で買ってしまいました。

塗装2度目も終了しました。

さわやかな自転車に、なりそうです。
ところが塗装中に
事件発生!!
ヘッドチューブ周りに泡が、ぶくぶく発生!削り落としているうちに
いっそのこと、ヘッド小物も上下取ってしまおう。


 ハンマーでカーン×三乗とやると
ほら、このとおり。バラバラになります。
突然、オークションでラベンダーカラーとスケルトンパープル一挙に落札!モスグリーンは、遠慮しました。

ラベンダー、スケルトンパープルを更に塗布して、塗装完成!!!

部品類研磨風景。

光るまで気合入れてピカールで磨く。

昭和の部品が、こんなに光るようになります。

ブレーキも塗装しちゃお!。
スケルトンパープル、きれいな色です。最近のピストマニアにウケそうな色である。

フロント籠ブラケットとステーを取り付け、各部品組み付けるとこんなになる。

この時点で、また事件発生!
タイヤがとてもアンバランスなのである、溝が無くなってもなお走り続けているお手入れを
していない自転車に見えるのである。なのでミシュランのタイヤに交換することになりました。

 

溝のあるタイヤでないと、キャリアや籠を装備したチャリンコは、マッチしません。



リフレクター、特製のカゴ、ヘッドライト、鉄ベル、チェーンを組み付ける。

完成!パチパチパチ!昭和の自転車は、金属部分が多いので磨くのが大変であった。

だが、しかし!!
完成したと思いきや、納車直前に事件発生!!
BBとクランクのチェーンホールが当たり、擦れて、ゴリゴリいうのである。オイルを少し
つけてみるが、ゴリゴリである。納車直前なので、削ることにした。

あたって擦れている場所が筋になって見える。

チェーンホール側よりBBの右ワンの外側を削り取る方が、強度においては、安心である。
なので、チェーンホイール側は、丸く研磨する。

そして、おねえさんがお勤めの会社に納品です。

これで、ほんとに、完成!!


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